【マイクラ】マルチプレイサーバの建て方【Java版】|Minecraftをマルチで遊ぶ方法を解説!

2023-02-12

こんにちはー!まーくんです!!!

今回は、マインクラフトをマルチで遊ぶための「バニラサーバの建て方」について解説していきます。
マイクラの「バニラ」とは、MODやプラグインなどの特殊な要素がない、いわゆる普通のMinecraftのことです。

なるべくわかりやすいように解説していきますので、よければ最後まで見ていってください!

そもそもサーバって?

マインクラフトをマルチで遊ぶ場合は、「サーバ」と呼ばれるものが必要になります。

「その建て方を聞いとるんじゃ!!!」

と思われた方、まあ落ち着いてください。
まずはサーバを使ってマルチでマインクラフトを遊ぶための仕組みについて簡単に解説します。

マインクラフトをシングルで遊ぶ場合、マイクラを起動してるPC上でワールドを開き、その中でキャラクターを操作してプレイします。


しかし、マルチで他の人と遊ぼうとした場合は、いきなりこのワールドにフレンドが飛び込むことはできません。この場合は、「サーバ」という別のコンピュータ上でワールドを開き、自分や他の参加者が「クライアント」としてサーバと通信をすることで、マルチプレイをすることができます。


本来はこのような形でマルチプレイを行いますが、サーバ用のPCを持っている人は少ないと思います。

ですがご安心ください!

一台のPCでサーバを建てながら、クライアントとして参加することがもちろんできます!


このやり方を解説していきます。

サーバを建てる準備

Javaのインストール

まずはサーバを建てるために、Javaをインストールします。

マイクラのバージョンによって、最低限必要なJavaのバージョンも変わってきますが、ひとまずは最新のものをインストールすれば大丈夫です。(各バージョンに興味がある人は調べてみてね)

↓Javaのダウンロードリンク↓
https://adoptium.net/?variant=openjdk16


最新版のjdk(Javaだと思って)インストーラーをダウンロード


ダウンロードが開始します。
完了したら、クリックして起動


セットアップウィザードが開きます。
次へ」を選択


特に設定することがなければ「次へ」を選択


インストール」を選択
インストールには少し時間がかかる場合があります。


↓のような画面が表示されたらインストール完了です。
完了」を選択して画面を閉じます。


※インストールされていることを確認します。

スタート画面の隣にある検索欄に「cmd」と入力
検索結果に表示されている「コマンドプロンプト」を起動する。


黒いカッコいい画面が開かれます。
Java -version」と入力して「Enter」キーを押す。

↓のような結果が帰ってきたら、正常にJavaがインストールできています!


マイクラサーバのダウンロード

Minecraftのランチャーを起動します。

ゲームを開始したくなる気持ちをグッと堪えて、「起動構成」タブをクリック


新規作成」をクリック


中段の「バージョン」のプルダウンから、サーバで開きたいワールドのバージョンを選択


サーバ」をクリック


server.jar」というファイルがダウンロードされます。(※まだクリックしない)


サーバを建てる用のフォルダを作成し、先程ダウンロードした「server.jar」を入れます。
今回は、デスクトップにフォルダを作成しました。


フォルダの中がサーバファイルのみになっていたら準備完了です!

サーバの起動

利用規約の同意

先ほどダウンロードしたサーバファイルをダブルクリックすると、いくつかのフォルダとファイルが生成されます。
その中の「eula.txt」というファイルをダブルクリックで開きます。


下のような「マイクラサーバの利用規約」が開かれます。(英語ばっかで嫌ですね)

#By changing the setting below to TRUE you are indicating your agreement to our EULA (https://account.mojang.com/documents/minecraft_eula).
#Sun Apr 10 15:42:16 JST 2022
eula=false

規約に同意するために、最後の行を書き換えます。

eula=true

「ファイル」→「保存」 または 「ctrl + S」でファイルを保存して閉じます。

サーバの起動

再び「server.jar」ファイルをダブルクリックで起動します。
(「Windows Defender」の警告ウィンドウが出た場合は、「アクセスを許可する」を選択)

下のような「Minecraft server」ウィンドウが立ち上がり、ログが止まったら起動完了です!

接続確認

サーバと同じバージョンでMinecraftを起動し、「マルチプレイ」を選択


ダイレクト接続」を選択


サーバアドレス欄に「localhost」と入力
(※「localhost」は、自分自身のサーバに接続という意味です!)


無事、サーバのマイクラワールドに入ることができました!
普通のマイクラワールド開いたのと違いがわからん…と思う人もいるかもしれませんが、サーバ画面の「Players」欄にも自分のIDが表示されていることから、サーバのワールドに入れていることがわかります。

ポート開放

ツールのダウンロード

↓のサイトから、「UPnPCJ」というポート開放ツールをダウンロードします。
http://umemasu2018.g1.xrea.com/upnpcj/


ダウンロードが完了したら、保存されたフォルダを開きます。


ダウンロードしたzipファイルをすべて展開します。
展開したフォルダの中にある「UPnPCJ.exe」をダブルクリックで起動
(「Windows Defender」の警告ウィンドウが出た場合は、「アクセスを許可する」を選択)


初回起動時は、ポート開放ができるかどうかのテストを行うことができます。
特に理由のない限りは「はい」を選択


ポート開放テストが行われます。
中央あたりに「テストに成功しました」と表示されていればウィンドウを閉じて構いません。

ポートを開放

①WAN_PORTに「25565」を入力して、「⑩Port開放」をクリックすれば
ポート開放完了です!


2回目以降はデスクトップ画面に↓のようなものが作成されるので、これをダブルクリックで開放・閉鎖ができます。
※サーバを閉じるときなどはポートの閉鎖も忘れずにしましょう。